さらに、自称「ドラッグの大家」に出会ったときも、十分注意してほしい。
彼等の特徴は、「俺の経験から言うと」という洗脳じみた説法をすることだ。
彼の体験は、彼にとってのリアリティでしかなく、結果的に「だからきみも使用するとそうなるんだよ」などと言い始める。
これは精神に制限を加え、君の体験を阻害してしまう恐ろしいことなんだ。
お話トレイン状態になっていれば、右耳から左耳に通過させるといい。酒場で「俺の酒が飲めないのか」と言っているのに等しいのだから。
こういう奴らにきみの独自の経験を邪魔されないためにも、君の快楽を阻害されないためにも、本書を含む多くのドラッグ関係の本を片っ端から読破しておくことを強くおススメしておく。
もし君が薬成分なんぞに興味がないのなら、その部分は読み飛ばして構いません。
あたりまえだが、薬成分を知らなくても効果はあるのだから。
素晴らしい体験に成功した人は、その人独自のトリップの仕方を知っていればいい。というのが最高のトリップをその後も約束してくれる唯一の黄金律である。